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Philosophy of Green In A Bottle

あらゆるものを選択するのは私たち一人ひとり

 
グリーンインアボトルは1988年からキャップ・帽子のみに焦点をあて独自デザインを追求しているヘッドウェアーブランドです。【THE CAP】【麦わらキャップ】【ロングバイザー】【ホットシェル】といった帽子数々のニューワードを世界に提案し続ける日本屈指の帽子専門ブランドです。グリーンインアボトルのキャップ・ハットを是非ともご体験ください。
 
帽子と言うアイテムの特性に着眼して商品開発を進めています。帽子と言うと俗に大手ブランドの付属的なファッションアイテムと言う位置づけに収まりそうなアイテムです。Green in a bottle の主役は帽子その物です。そしてファッションを作り上げるのは私たちの個性です。雑誌に書いてあるようなファッションを追求することはなく 個性を生かし自分だけのファッションを追求して頂ければ幸いです。本来生活に密着したファッションとはそのようなものではないでしょうか?
 
 
一本のボトルの中に託したグリーン(緑)の美しさ・・・ 
 
100年後の地球にも残す事が今を生きる私達に課せられた義務なのかも知れません。物作りを通して本当に私達に出来ることは何か? 次世代の生命の為に分け与えなければならない自然とはどの様な物かそして私たち人間としての義務とはどの様なものか・・・ 
 
私達人間が本来生きる姿をもう一度真剣に考える時間を共有できたらとに考えています。
 
私どもは理論概念を発信はしません。人間は自由です。私達が提供できるものは最も大切な事を考える時間を共にする商品です。
  
アメリカの科学者が人間がこの地球上に存在する限り環境破壊を繰り返す、まるでカビのようだと例えています。ささいなこと1つにしても、たとえ商品を供給することでさえ、車をつかいガソリンを消費しそして二酸化炭素による温暖化につながる・・・
 
エコノミスト達が世界で繰り広げる環境保護セミナーへの参加でさえエアバスを使用し何百リッターの燃料をオゾン層に最も近い場所で燃焼させる訳で矛盾の繰り返しとも言えるでしょう。正解は無いように思われます。
 
現社会では3%の経済成長を成し遂げるのは3%のエネルギー(石油)を消費する事です。現在の地球の発展は余りにも人間勝手で十分という限度を知らないエゴの世界といえるでしょう。【こと足りるものに満足する】そんな心があればエネルギーに限らず 違った豊かさが得られるのかもしれません。
 
エントロピーが物質理論が原則であるならば限りない変化が有るだけで原点にもどる事が出来ない。であるなら、今が原点と考え今から改善可能な事柄を改善して行く取り組みこそが私達人間に出来ることではないでしょうか?商品づくりも同様です。
 
カッコ良い事は言えません。
 
この世界で物質を提供する以上個人に限らず企業は莫大なエネルギーを消費する事が付随します。自分達のブランド概念を植え付けるために 素晴らしいカタログが必要ですし 掲載する写真を撮るのにも海外に遠征して自然破壊を十分して見栄えの良い写真を取らなければなりません。輸送も必要ですし梱包も必要・・私達に出来る事はこと足りる限度を知って より長く使用していける商品を効率良く提供する事と考えております。
 
何よりも生物分解性の高い素材に着眼してできる限りナイロン部分を減らすことを心掛けています。しかしナイロン素材にもナイロン素材で良い点も持ち それがその製品に適している要素を兼ね備えている事もございます。最近ではリサイクルを環境善し悪しの前面に置いて商品販売競争に望む企業もあるようですが リサイクルにかかる熱効率や排出物が環境に及ぼす影響が大きい事には一切触れていません。リサイクルと言う言葉を売物にして概念を押し付ける そんな偽善に近いものが世の中に蔓延ししている事も事実です。しかしそれにも 正確な答えがないのであれば 私達はその事柄を知っている事で十分に思えます。
 
人間が作り出したものが 無害に処理できないのであれば決して環境にやさしいなど言えないのでしょうか? 弊社でも使用させて頂いているエネルギーも 石油/ウラン濃縮からきているものです。しかしながら使用済み核燃料の放射線を取り除く技術は開発されておりません・・・ 問題を置き去りにして地下に埋めて行く作業こそいつか 被るべき環境汚染の一貫なのでしょう。
  
私達はいったい何ができるのでしょうか?
  
私達 個人個人が答えをみつけて進むべき道の様に思えます。Green in a bottleはそう言った本来人間が考えるべき事を考える時間を共にする商品であればと願っております。
 
この環境が 地球が欲しているものだと信じることができる日が来ることを願って・・・・